不景気で給料が上がるということもない昨今ですから、プロのサラリーマンとしては「労働を少なくして、実質の時間単価を上げる」ことや、「給料はバッチリもらうけど、好きな業務しかしない」とか、「あくせく働かず仕事はえり好み」する方策をまじめに考えてみることも必要かもしれません。
ニートとは「非労働力人口のうち、年齢15歳~34歳、通学・家事もしていない者」のことを指す言葉のようですが、ここで書く「社内ニート」とは「社員のうち、積極的に売り上げに貢献したり、労働したりしないにもかかわらず、立派な給料をもらう者」とでも定義して、いかに会社組織内を巧く泳いで嫌な仕事をしないか? どうやって会社生活のクオリティ・オブ・ライフを上げるかという方法を書きます。
書いている私当人は40代半ばのプチ管理職のオヤジで、当人も某メーカーで社内ニートとして立派に暮らしているもののひとりです。
別の社内ニートのかたも書いているようなので、現役社内ニートのオヤジサラリーマンとしても書いてみます。
20代でバリバリ働く血気盛んな若者社員や、会社で働くことに夢を持っている就職活動中の学生さん(夢なんかない?)は、社内ニートなどといった後ろ向きな言葉に嫌なものを感じたり、社内ニートになんか絶対ならないぞと思うかもしれませんが、世の中の処世の方法のひとつとして参考になれば幸いです。
では、当人も含めて、勤め先の社内に結構な数生息する社内ニートになる方法です。
入る会社を選ぶ 年齢が間に合うならば転職する
社内ニートとして立派にかつハッピーに生活するには、所属する会社そのものの選定がまずもって大切です。
社内ニートが「隠れる」、つまり、成果を出していないことが目につきにくいだけの多めの社員数のある会社に入ることができれば、すでに社内ニート化の道は開けています。
社員数10人の会社では、社内ニートの存在は許されません。この場合は「社内ニート」ではなくて、単なる「穀潰し」になってしまいます。
社員数100名の会社でも難しいでしょう。この規模の会社では社長はオーナー社長でしょうから、オーナーとの間に何か特別なコネでもないかぎり、社内ニート化するのは難しいと思われます。
社員数1000名の会社でも微妙です。社員数100〜1000名の会社は、経営陣としてはとても「美味しい」規模の企業のはずですが、逆に従業員としては一所懸命働かないといけない規模でもあります。
がっちりと社内ニート生活を送りたいならば、社員数が少なくとも1万人はいる企業で働くことが望ましいです。1社単体の社員数が1万人を超していなくても、親会社や子会社すべてを合わせて従業員数が1万人を越える企業は珍しくありませんし、日本の大手企業になるとグループの従業員数がうん10万人越えていることもあります。
こうした会社に所属しているならばシメたものです。あとは巧く立ち回って社内ニートへの道を切り拓きましょう。
もし社内ニート化の要件を満たさない会社で働いていて、まだ転職できる年齢(35才ぐらいまでですか?)であるならば、転職も考えてみましょう。社内ニート化することは、言葉の響きとは裏腹に、安定して一定以上の収入を確保しつつ、好き勝手な就労環境を手にすることでもあります。
バリバリ利益を上げている部署か、部署そのものがニートな部署に所属する
さて、部署についてです。
社内ニートとして立派に暮らすためには、社内ニートとしての存在を許容する包容力がある部署に入るのことが大切です。
社内ニートを「ニートなんか要らない」とクビにしてしまわないだけの器量がある部署に所属しないといけません。
ひとつめは、部署の業績が充分にあって、部署の売上高なり予算なりが潤沢なところで社内ニートを受け容れてもらう社内ニートとしての有りざまです。
二つめは、「部署そのものがニート」である部署に所属してしまうことです。こちらが社内ニートとしてはベターです。
部署そのものがニートな「ニート部署」といってもピンと来ないかもしれませんので、具体例を挙げてみましょう。
例えば、ソニーには「エスパー研究所」なる部署が存在した(今は存在しない)ことがあるようですが、こうした部署が「ニート部署」です。 エスパー研究所に所属していた社員は別として、ウォークマンやカムコーダーなどを作っていたソニーにとって、超能力を研究することが会社の売り上げを増やすことに繋がるとは考えにくく、一般的に考えれば存在そのものが不要な部署です。営業などの部署でそれこそ汗水垂らして外回りしていた社員から見たら、相当に役立たずに見えたことでしょう。
また、ホンダでロボット(アシモ)を研究していたグループなども「ニート部署」だったと言えそうです。まわりでガンガン車の設計をやっている当時「ロボット」です。「なんなんだあんたらは・・・」と。
その他、NHKの「プロジェクトX」の会社の部署モノに出てきたような部署は、たいていが社内では「ニート部署」だったはずです。例えばシャープの液晶開発部門、ソニーのロボット開発部門、カシオのデジカメ開発部門などなどです。
後に業績が上がれば「苦しい中でがんばりぬいた」としてプロジェクトXになったりすることもありますが、その当時の目線で考えてみれば、ガチンコのニート部署であったろうと思われます。銭にもならんのに役立たずである、と。
ニート部署の良いところは、それが個人の社内ニートなのではなく、部署、組織としてきちんと存在していることです。社内ニートひとりをクビにしたり放逐したりするのは比較的簡単ですが、部署そのものを潰したり統廃合するためにはそれなりの手順と時間が必要であるため、こうした部署に所属することができれば少なくとも一定期間は好きなことをやって社内ニートライフを満喫できるはずです。
ニート部署は研究開発系の部署に多く、探してみれば必ずひとつやふたつは見つかるはずです。
創業者やトップの思い入れがあるニート部署であればさらに良しです。ニート部署の寿命が延びます。
ただし、ニート部署はなんの芽も出ないと、いずれ本当に解散させられますから、部署が危篤状態に陥る前(危なくなってからでは遅い)にきちんと脱出し、次のニート部署に飛び移る身の軽さと嗅覚を身につけている必要があります。
よく周囲を見渡してみれば、社内には必ず「ニート部署」ばかりを巧く泳いでいる社内ニートの先達がいるはずですから、そうした先達の「芸」から薫陶を受けるように心がけておきましょう。
実際はどんな部署がいいのか? 営業系? 設計? 開発? 法務? 企画?
まず大前提として、本当に仕事をしないとまずいことになる部署に所属してはいけません。
本当に仕事をしないとまずいことになる部署とは、部署ないし個人の業績が数値としても顕在化しやすい部署のことです。 例えば、
- 営業系
- 設計系
営業の部署などに入ろうものなら、それがたとえどんなに大きな会社の営業職であったとしても、本当にモノを売ってこなければなりません。売り上げも問われることでしょう。モノを売るためには、物を買ってくれる人を探さないといけないので、外回りなども当然やらなければならないでしょう。
そもそも営業はニートに向いていません。営業部門は×です。
設計部門もいけません。規模が大きめのエンジニア系の会社では、たいてい「設計」と「開発」の部署が別れています。開発系の部署は、次の次の(あるいはずいぶん先の)商品のタネを開発する部署であるのに対し、設計部門は、「今」または「次」の商品を設計する部署です。
つまり、設計部門は本当に商品をつくらないと商品が出なくなってしまう肝の部署ですから「今そこにある危機」がそこら中に転がっています。いろんな人がいろんなところで俗に言われる「デスマーチ」の行進をしていたりします。スケジュールに追われています。
つまり、社内ニートライフを満喫しようとした場合、設計部門は所属してはいけないところです。
書き忘れましたが、「製造系」の部署はもちろんいけません。書くまでもありませんが、日々ラインやセルに張り付いてものをつくらないといけません。
また、定常的にやらないといけない業務が発生しうる部署もいけません。
- サポセン、コールセンター系
- 法務系
- 総務系
他人からのリクエストに応じて仕事をしなければならないこれらの部署では、立派な社内ニート生活を送ることが困難です。
「例の件、今日の8時までにお願いしますよ」などと電話なりメールで頼まれていちいち応対しなければならないようでは大変です。
では、どんな部署が社内ニート生活に向いているのでしょうか?
答えは次のような部署です。
- 商品企画系
- 研究開発系
- マーケティング(営業ではない)
- 人事系
- その他スタッフ部門(社内参謀系)
商品企画系や、開発系、研究開発系などの部署なら、きちんとステップを踏めば「社内ニート」をエンジョイできます。
これらの部署は、会社のバリューチェーンのなかで比較的上流に存在します。聞こえのいい言い方をすると「モノを考える」のがミッションとされる部署です。
もちろん、会社組織ですから満たさないといけないスケジュールや、他部署他人からの仕事のリクエストというものもありますが、「設計」「営業」などの部署に比較して、ノルマ的なスケジュールはかなり少なくなります。
つまり、「自分のペース」で仕事をしたり、そもそもの成果自体を自ら定義することも可能な業務柄の部署であるため、何が仕事の成果なのかを他人にも目に見える形で現すことが難しくなり(または難しくすることができ)、仕事をしたふりをして社内ニートライフを送ることが容易になります。
「マーケティング」などと呼ばれる部署も、社内ニート化するのに向いています。
マーケティングとは、商品企画部門と営業部門の中間あたりに位置する仕事をする部署で、実際に営業をしてまわるのではなく、どうやって商品をアピールしようかとか、宣伝の戦略はどうしようかとか、そうしたことを考えて実行する部署です。大きな会社であれば、展示会の仕切りをしたり、広告代理店へ注文したり、場合によってはパンフレットなどのコピーを考えたり、そんな仕事をする部署です。
会社によっては「販売企画」などと呼ばれる部署かもしれませんし、あるいは「広報」の部署のなかにその機能がある企業もあるかもしれません。
こうしたマーケティング系の部署も、業績を定量評価することが難しく、かつ、業務の内容やスケジュールを自ら決められる裁量が大きいため、自らのペースで社内ニート的な会社ライフを楽しむことができます。
その他、「社内参謀」とでも呼ぶべき、おえら方のスタッフ部門で社内ニート化するという方法もあります。
事業本部長、社長、副社長、本部長、専務、事業部長など、会社によって職位も呼び方もその重要さもいろいろと変わるでしょうが、多くの職権と裁量を持っているおえら方について、そのボスが戦略を考えたり仕事をしたりするのを補佐する仕事をして、その他の部署の仕事ではありがちなごちゃごちゃとしたルーチンワークから身を離してしまう方法です。社内で政治家秘書をやるということですね。
ボスのスケジュールや命令以外は自分の裁量で仕事をすることができるため、社内ニート化することができますが、ボスが社内で権力を失った場合にはどうすることもできませんし、こうした仕事は長期間つづけられるものでもないため、できる限り避けた方がいいでしょう。
「人につくな。仕事につけ」ですよ。
ついでですが、「社内ニート」化するは難しいものの、資材系の部署はそれはそれでエンジョイできる仕事のようです。 メーカーなどの仕事では、その会社が上流(つまり発注元)であればあるほど「資材10年で家が建つ」(^_^;)というようなことを囁かれる程度に、袖の下とかにあらぬものが入ってきたりするようです。ただし、設計部門からはあれやこれやと文句を言われたり、納入のスケジュールや出張やとかなり忙しいようですから、この記事の本筋とは別になりますが・・・。
薄くていいので広く人脈を築く 自在な社内転職に向けて
人の興味や仕事のモチベーションは時折変わります。長い間安定して社内ニートとして働き、その折々に自分の「旬」の興味の範疇で社内ニートを満喫するためには、興味に応じて社内転職する術も身につけておく必要があります。
社内転職で肝心なものは、ずばり人脈です。
社内にいる別の社内ニートの仲間とはできるかぎり定期的に連絡をとりあい、社内の様々な部署でどのようなことが起こっているのか、今、社内の「あの」部署で力を持っているのは誰なのか? どこの部署が上り調子なのか? どこの部署が下げ調子なのか? どこで何をやっているのか? こうしたことを互いに情報を交換し合うことが社内転職を円満に進めるために大切です。
自分の興味だけで動き、「うかつ」な部署に社内転職してしまうと、社内ニートをしていられなくなってしまうことが往々にして起こりえますから。
社内ニートを続けるための情報収集の目的が達成されるだけではなく、副作用的に、世の中の仕組みや会社の仕組みなども見えるようになってきます。
また、社内の別の社内ニートがあなたのいる部署に社内転職したいと相談してきたら、同じ社内ニートの仲間として、その部署のボスに紹介して仲間の社内転職に協力し、あなたもまた別の社内ニートに協力してもらえるようになりましょう。
難しいプロジェクトに積極的に参加 易しくて成功率の高いプロジェクトは回避する
社内ニートとして稼ぎたいのであれば、安易なプロジェクトには関わらないようにしましょう。
短期間で成果の出るようなプロジェクトは、一般的に相当の忙しさを伴うものです。また、成果が出るということは、関わった個々の社員の業績もそれぞれに査定しやすいということでもあります。つまり、社内ニートに向いていません。
逆に、難しいプロジェクトは、難しいだけに成果が出にくい場合が多いものです。成果が出ていないものに対して、関わった個々の社員の業績を評定することは難しくなります。社員がその仕事に臨んでいる時の態度ややる気などといったものを「定性的に」評価することはできますから、社内ニートのあなたが社内ニートとして前向きな態度を示していれば問題ありません。
ただし、いつも成果のでないプロジェクトばかりに関わっていると、長期的に社内ニートをつづけることが難しくなってしまうため、時折は成果の出るプロジェクトで働いて、社内ニートとしての立ち位置を確保しておきましょう。
パレートの法則というものがありますが、10のうち2は成果を出して、残りの8は社内ニート満喫というあたりでバランスをとるのがいいのではないでしょうか?
2割ぐらいは成果を示すことができる仕事をしておいて、残り8割を興味の赴くままに働くことは、息長く仕事にモチベーションを持ち続ける秘訣でもあります。
Googleでは「2割プロジェクト」といって、業務時間の20%を自分の好きな仕事に費やせるそうですが、日本の社内ニートなら、2割を会社のために、残りの8割を自分の好きな仕事に割り当てられるように巧く立ちまわりましょう。
上司はできうる限りたくさんつくる
社内ニートにとって、上司は金脈であり人脈です。社内ニートを養える器量を持った上司をできるかぎりたくさん確保しましょう。
前の部署の上司、前の前の部署の上司、その前の上司、入社したときの上司、上司の同期といった具合に、社内転職したくなったときに融通を利かせてもらえる人を10人ほどは持っておきたいものです。
希望を聞いてもらいたければ、相手に何かしてあげることも必要です。
知り合いの上司にあなたが今やっている仕事の範疇で「ちょっと手伝ってよ」と頼まれることがあれば、気前よく協力することも必要です。
パワーポイントを作る「手伝い(ここ大事!)」をする
社内ニートを養えるような規模の会社では、パワーポイントの資料は実際の商品よりも大切なものです。
「仕事 = パワーポイントを書く」という人もたくさんいます。
行頭にビュレット「・」を打たないと、メールすら書けない人までいます(^_^;)
世の中ではパワーポイントを書く仕事を皮肉ったりするむきも多分にあるようですが、それが給料に繋がるのであれば、パワーポイントを書くことを皮肉ってもあまり意味がありません。
あなたが例えばプログラマーであるとして、あなたの書くコードよりもあなたが書くパワーポイントのほうが換金価値が高いのならば、「俺はパワーポイント書くためにこの会社入ったんじゃねぇよ」などと言わずに、パワーポイントに勤しむのがプロのサラリーマンとしてはより効率の良い働き方かもしれません。
しかしながら、パワーポイントを書くことが面倒である種の不毛な作業であることはやはり否めません。
会議や企画の資料としてパワーポイントを作ることを求められたら、あなた自身はパワーポイント作成作業自体には関わらないように努力しましょう。
パワーポイントは内容伝達の手段のひとつであって、目的ではありません(一方で、パワーポイントを作成することが仕事の人がいるほど「目的」になっているので、矛盾ではありますが)。ですから、パワーポイントで伝えたい内容をコピーの裏紙などに手書きででもまとめて、あなた以外の誰かに「外注」するようにがんばりましょう。
もしあなたが年下の部下でもいる立場であれば、
「○○君の作るパワーポイントは綺麗でいつも評判がいい」
などと言いつつ、部下にパワーポイント作成を発注しましょう。あなたは伝えたい内容を発想して、まとめる本質に集中できます。
もしあなたがまだ駆け出しの社内ニートで、上司からパワーポイント作成を頼まれてしまったら、
「ありゃりゃ・・・。Vistaになってから調子悪いんですよね」
場合によってはパソコンをクラッシュさせてしまいましょう。その代わり、あなたは資料の本質をまとめるほうを手伝うようにしましょう。そちらで真っ当な仕事ができれば、以後その上司からは、本質を手伝う仕事を頼まれる機会が増えるようになるかもしれません。
あるいは、同じ部署内でパワーポイント作成を生業にしている同僚を同席させるようにしましょう。あなたは本質を手伝う人、パワーポイント作業の人ではないということを、はやめに周囲に認知してもらうのも社内ニートを楽しむコツです。
会議には積極的に参加する
社内ニートを満喫したい人は、おうおうにして時間だけがかかる不毛なミーティングを嫌いがちです。
「効率的な会議の進め方」系の書籍が何冊も出版されるほどですから、とりもなおさず、会議とは時間が不毛に過ぎていくほうが普通のものなのです。
また、会社組織には「仕事 = パワーポイント」という人がいるのと同じ以上の割合で「仕事 = 会議出席」という人や、果ては「議事録を書くのが仕事」という人さえいます。さらに余裕のある会社では、「会議の議事録を書くことがメインの派遣社員」さえいたりします。
いずれも、社内ニートを満喫したい人にとっては関わり合いになりたくない業務です。
しかし、
興味がない会議だからといって、自分の時間を無駄に使うのがいやだからといって、会議への出席をすべて逃げてはいけません。
会議から逃げ続けると、そのうち会議へのお呼びすらかからなくなって、「社内ニート」から「窓際族」ないし「穀潰し」に落ちてしまいます。
井戸端会議に参加しない団地妻が、そのうち周りの奥さんたちから悪口を言われるようになるのと同じです。
会議は無駄であれ有益であれ、社内ニートとして長く楽しむためのソシアルライフであると考えましょう。
あなたが本当に必要とされている会議には100%出席し、あなたが必要とされていなくても呼ばれてしまった会議は厳選し、2割ほどは「おつきあい」して社内ニートとしての立ち位置確保に活かしましょう。
議事録の作成と発行をたのまれそうになったら、なんらかの義理でも無い限りは先んじてその気配を察し、その場にいる他の誰かを
「○○さんの議事録はいつもポイントが絞られていてわかりやすいんですよ、いやぁ、私には無理無理」
とでも褒めつつ、厄介払いしてしまいましょう。
議事録発行とでもなれば、会議に出ている人々のメールアドレスを知り、議事録を書き、メールで送り、誤りがあったら訂正し・・・かなりな時間を割かねばならないこと請け合いです。 おまけに、議事録を発行するためには、当然にして会議の進行をきちんと把握していなければなりません。「おつきあい」と割り切って会議に出たとしても、それでは内職もできません。
生け贄を用意しておく
社内ニートをつづけていると、時に「あいつ働いてないんじゃないか?」と後ろ指を指されて、所属先をクビにされそうな危機が訪れることがないとも言えません。
そんなときに、社内ニートとしての立ち位置を失わないように、身代わりの誰かを生け贄として差し出せるように、常々周囲を観察しておくようにしましょう。
まず前提として、あなたがそれまでの社内ニートライフでなんらかの「実績」(先に2割は成果を示せる仕事をしようと書いたもの)を作っていることが必要ですが、一応の実績を押さえた上で、「しゃかりきに働いているけど実績を出していない」人間を責めましょう。
「俺が働いていないというなら、アレはなんなのだ?」
と。
非道い話ではありますが、のんびりとはいえ目標の方向に進んでいる者のほうが、全力疾走で間違った方向に進んでいくものよりもまともです。
サラリーマンのサバイバルは、時に非道いことも必要です。
社内ニートで生きていけるのか? 大丈夫?
結論を先に書けば、社内ニートで立派に生きていけます。例はたくさんあります。社内ニートをつづけて取締役近くまで上っていった人もいます。
あまり参考にならないかもしれませんが、「社内ニート」としてサラリーマン生活を満喫している人は、私当人も含めて、まわりには結構な数で存在します。
あなたも社内ニートでがんばってみませんか?





















